きらきらなインドネシア。
みなさん、初めまして!ふじりょー。です。
私は現在、愛媛大学を休学して、インドネシアに日本語パートナーズというプログラムで半年間派遣されています。
日本語パートナーズは、主にASEAN地域の高校や大学で、現地日本語教師のアシスタントとして日本語を教えたり、日本の文化を紹介したりします。
私の場合は、インドネシア東ジャワ州マラン市の高校2校でパートナーズの活動をしています。
↓マラン市
このブログでは、これまで地元愛媛で22年間過ごしてきた私、ふじりょー。が大海に挑戦していく日々を書いていけたらなと思います。
今はインドネシアにいるので、当面は主にインドネシアでの生活について、日本語パートナーズの活動について書いていこうと思います!
記念すべき初記事のタイトルは、「きらきらなインドネシア」です。
きらきらなインドネシア?意味わからん。
って思った方もいるかもしれません。
そうです。きらきらなんです。インドネシア。
みなさんはきらきらと聞いて何を思い浮かべますか?
星とか、明るく光っている様子ではないでしょうか。
あとは、かの名曲「きらきら星」とかですかね。
ちなみに、きらきらの正しい意味は「光輝いているさま」だそうです。
日本語の場合。
日本語の場合?それ以外もあるの?
はい、あります。インドネシア語に。
インドネシア語には、kira-kiraという私の大好きな言葉があります。
「だいたい、おおよそ」という意味です。
そうです。インドネシアは、本当にKira-kiraな国なんです。
例えば...
何か支払いをする(飲食店、コンビニ)ときに、
日本だったら1円でも払うお金が少ないと、欲しいものが買えなかったりしますよね。
しかし、インドネシアでは、みなさんが想像している以上にかなりkira-kiraです。
端数を支払わなくてよかったり、キリ良くするために多めに請求されたり、お釣りがぴったし返ってこなかったり、ということが多々あります。なんと、銀行でもそういうことがあったりしました。
まあ、日本円換算でたった10円とか20円の話なんですけどね。
けど、日本の銀行なんて1円でも計算が合わなかっただけで、その日は深夜まで残業になるとかあるそうじゃないですか、、、
最初は、大丈夫かインドネシア、、、なんて思ったこともありました。
だって、日本にいて950円の買い物をして、1000円払ったら何も言われずお釣りが返ってこないとか、ないですよね?
銀行の窓口の両替で帰ってくるお金が少し多かったり、少なかったりしないですよね?
けど、それがインドネシアなんです。
日本はどうでしょうか。
私は、日本人の細かさや正確さを、誇らしく思っています。
でも、もっとkira-kiraに生きられたら、楽に生きられるんじゃないでしょうか。
細かいことを気にしすぎて、身動きのとれなくなってしまう人。
私は、たまに変なところで細かいことを気にしすぎてしまうことがありました。
けどインドネシアで、このkira-kiraな感覚に触れてから、
「あ、これでもいいんだ」
と思えることが増えました。
そして、そう思えるようになってから、自分の心に少しゆとりができたと思います。
私も含め、日本人は少しゆとりがなさすぎるんじゃないかなと思う時があります。
電車が通常よりたった20秒早く出発したことに対して、会社が謝罪会見を開いたり。
数分後にまた来る電車を待たずに無理やりにでもわざわざ苦しいギュウギュウの電車に乗ろうとしたり。詰め込むために駅員が人を押し込んだり。
私にはそんな日本人よりも、Kira-kiraに生きてるインドネシア人の方がよっぽどキラキラ輝いて見えます。
時にはkira-kiraに生きた方が楽になれることもありますよ。多分。
ま、細かさとか正確さももちろん大切ですけどね。
とにかくもっとゆとり持とうぜ!!
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