日本語パートナーズって何しよん。
こんにちは!ふじりょー。です!
私は今、国際交流基金が主催する日本語パートナーズというプログラムでインドネシアに住んでいます。
そこで今回は、
日本語パートナーズ
というプログラムについて紹介したいと思います。
と言っても、HPを一目見ればわかるようなことは書きません。
私が日本語パートナーズとしてどんなことをしているのか、学校の様子はどうなのかということを書いていけたらなと思います。
1.日本語パートナーズって何のため?
このプログラムでは、アジアの中学や高校などで現地日本語教師や生徒のパートナーとして、日本語を教えたり、日本文化を紹介したりします。
私の場合は、インドネシアの東ジャワ州マラン市の高校二校で活動しています。
↓マランについてはこちらからどうぞ。
b-b-ryosuke0729.hatenablog.com
でも、私は日本語パートナーズになるまで、日本語教育の経験はゼロでした。
え??大丈夫なんそれ?って思いますよね。
大丈夫なんです。
なんでかと言うと、日本語パートナーズの目的はズバリ、
日本のファンを増やすこと。
なので、日本語パートナーズの一番のミッションは、現地の生徒の日本語能力を伸ばすことではありません。
大事なのは、日本語って楽しい!日本に行ってみたい!と思ってもらえるような、活動・授業をすることなのです。
だからこそ、私のような日本語教育初心者でも、パートナーズとして活動できます。(日本語パートナーズには派遣前研修制度があり、そこで日本語教育について勉強したりもします。
細かい教授法はあまり分かりません。正直。
けど、私たち自身が楽しんで授業をすれば、生徒たちも自然と楽しめるんじゃないかなと信じています。
2.どんな感じで授業してんの?
じゃあ、実際にどういう感じで授業しているのか、気になりますよね。
本当に日本語を楽しんでもらえるような授業してんの?とか。
はい、そうなるよう努力してます。
授業は、必ず日本語教師の先生と協力して準備をします。
その際に、ただ教科書通りに進めるのではなく、
どうすれば日本語楽しんでもらえるかな。
生徒のやる気を出すにはどうすればいいかな。
こういうことを考えながら、先生と協力して授業を作っていきます。
例えば、私の場合は、以下の写真のようなスタンプラリーを自作し、発表した生徒にドラえもん(インドネシアで大人気)のスタンプを押すようにしたりしています。
意外とこのスタンプラリーが大好評で、実施前は同じ生徒の発表ばかりになってしまう授業もあったのですが、最近は、かなり多くの生徒が毎回発表してくれるようになりました。
少しの工夫で生徒がやる気になってくれるなら、やらない手はありませんね。
自分が用意したものが、生徒たちにウケると最高に嬉しいです。
3.学校って実際どうなん?
日本語パートナーズと言えば、学校ですよね。
はい。めちゃくちゃ楽しいです。
とにかく毎日楽しいです。
生徒かわいいです。
インドネシアの高校生って、めちゃくちゃ純粋なんです。
授業中にゲームをしたりするとかなり白熱します。
例えば下の椅子取りゲームの動画。
負けた人はみんなの前で、日本語で自己紹介をするという条件でやったところ、みんな負けたくなさすぎて全然歩かないというw
椅子取りゲーム。
— Ryosuke Fujioka#インドネシア (@rrrenjoy) 2017年12月8日
みんな負けたくなさすぎて歩けなくなってるのがかわいい👍 pic.twitter.com/V4MNgz2uiT
日本の高校生とは少し違うんじゃないかなと思います。
日本の高校で教えたことはないので何とも言えませんが、授業中のゲームでここまで盛り上がったりしないんじゃないかなぁと。
授業中にするクイズやちょっとしたゲームも、生徒たちは純粋に楽しんでくれます。
他にも、校内を歩いていると、「せんせい、こんにちは〜」とよく呼ばれたりします。
嬉しいですよね。
野球部だった私が言うのもあれですが、野球部のドスのきいた挨拶よりも私自身は好きです。笑 (私も高校生の頃は、ドスの聞いた挨拶をしていたつもりです笑)
気を抜いてる時に、あの挨拶されると怖いでしょ。ビビるでしょ普通。笑
ちなみに生徒はこんな感じ。
この写真は書道を紹介した時の写真です。
いやー、生徒かわいいわ〜好きやわ〜(やましい気持ちはないよ?)
けどやっぱりまだまだインドネシア語がね…
授業中は極力日本語だけで授業をするように心がけているので(日本語教師の先生が通訳してくれます。)ほぼ日本語しか使いませんが、それ以外の時はインドネシア語です。
インドネシア語で生徒に話しかけられても
何言ってるかわかんねえええ
ってよくなります。
正直、ノリと勢いで何とかなります。
けど、ノリと勢いだけではお互い笑って終わっちゃうんですよね。
ちゃんとしたコミュニケーションを取るには、やっぱり言葉って大事ですね。
もっと勉強頑張ります…(震え声)
4.さいごに
今回は主に学校や授業のことにフォーカスして書いてきました。
インドネシアに来てから、生徒や学校の先生たちのおかげで、ふじりょー。の幸福度メーターは常に上昇し続けています。
けど、あと3か月半しかありません。
泣いていいですか???
幸福度メーターが振り切れるくらい、生徒や学校の先生たちともっともっと楽しんでいきたいと思います!
なんとなくでも、こんなことしているんだなぁって思ってもらえただけでも私としては、書いてよかったなと思います。
今後の記事でも日本語パートナーズについて書いていこうと思っています!日本語パートナーズには沢山の魅力が詰まっていると思うので。
何か質問等あれば、コメントしていただけると嬉しいです!
↓ブログランキング挑戦中です!クリックお願いします!