最高の引きこもりライフをお届けします。
みなさん、配車アプリを知っていますか?
アプリでタクシーや車を予約し、目的地を登録すると指定した場所まで迎えに来てくれるというやつです。
日本だと有名なのはUberですね。
https://www.uber.com/ja-JP/
インドネシアにもいくつかあります。
Uberや、Grab、GO-JEKなど。
今回は、その中のGO-JEKというアプリを紹介します。
これは、アプリのメイン画面です。
基本的に良く使うのは、GO-RIDEとGO-CARの2つです。
GO-RIDEはバイクの配車アプリで、GO-CARは車を呼ぶことができます。
GO-RIDEに関しては、日本語パートナーズは安全面の問題からバイクに乗ることはできないので使っていませんが、GO-CARはよく使います。
値段は、日本のタクシーと比べると圧倒的に安いです。
20分くらいの距離で、日本円だと100円から200円くらい。雨が降ったり、使う人の数が多かったりすると値段があがります。
インドネシアは公共交通機関があまり発達していないので、このようなアプリが重宝されています。
とは言え、配車アプリに関しては、そこまで驚かないと思います。日本だってあるし。
けど、それ以外のサービスがすごい。
このアプリのヘビーユーザーになれば、
簡単に引きこもりライフを満喫できちゃうんです。
今回は、GO-JEKとその関連アプリを駆使した最高の引きこもりライフをシミュレーションしてみました。
1. なんと言っても食事。
はい、生きていく上で何よりも大切なもの、それは食ですね。
その食を満たしてくれるのが、このGO-FOODという機能。メイン画面の右上にあるやつです。
これは、様々な飲食店の料理や飲み物、デザートを家まで届けてもらう機能です。
種類もめちゃくちゃあります。
カテゴリーだけで、21種類あります。
インドネシア料理から、洋食、中華料理、さらには日本食まで世界中の料理を楽しむことができます。
お昼ご飯や、夜ご飯はもちろん、食後にどうしても欲しくなるデザートや、朝ご飯に食べたいパン(Roti)まで、本当に何でもあります。
今は、Nasi Gorengを食べたい気分(本当に定期的に食べたくなる笑)なので、
Aneka Nasi(Aneka→様々な、Nasi→米)
というジャンルから探していきたいと思います。
一番上にありました。
このお店のNasi Gorengを見てみましょう。
色々な種類のNasi Gorengがありますね。
今回は、その中から、16000ルピアのNasi Goreng Malangを選んで注文したと仮定します。(シミュレーションなので笑)
これは、料金の確認画面です。
Nasi Goreng Malangの値段に、配達手数料の5000ルピアを追加で支払えば完了です。
合計で21000ルピアですね。日本円で換算すると、約175円です。安い!
あとは、届くのを待つだけです。
時間は、その時々によってまちまちです。
ちなみに、配達手数料に関しては、GO-PAYというGO-JEK専用のプリペイドマネーを使った支払い方法と現金での支払いの2種類があります。
写真を見てお分かりいただけるように、GO-PAYの方が現金よりも安く、この場合は半額で済みます。(現金だと10000ルピア)
ここでは、GO-PAYを使った場合を書いてあります。
では、次にいってみましょう。
2. 買い物したいなぁ。
なくなったから買いたい。欲しいものがあるから買いたい。
けど、わざわざ外に買いに出るなんてまっぴらごめんだ。
オンラインショッピングもいいけど、すぐ届くわけじゃないしなぁ。
そんな時に使うのが、GO-MARTとGO-SHOPです。
まずは、GO-MARTから紹介します。
GO-MARTでは登録されている店舗の商品から欲しいものを探します。
登録されている店舗は、スーパーや、コンビニなど主に、日用品を扱っている店舗が多いです。(写真は一部)
では、今回は切らしがちな、シャンプーを例に取り上げてみましょう。
Alfamartというコンビニから、この19900ルピアのPANTENEのシャンプーを選んでみます。
配達手数料と合わせると33900ルピアでオーダーできます。(今雨が降っているため配達手数料が高騰しています。)
オーダーすると、近くのコンビニでドライバーが買って届けてくれます。(自動で現在地から近い店舗を選んでくれます。)
これでシャンプーの注文は完了です。
では、次にGO-SHOPです。
GO-SHOPは本当に自由です。売っているものであれば、欲しいものがなんでも手に入ります。
やり方としては、まずスーパーやモールなど欲しいものが売ってある店舗を設定します。
今回は、マランのモールの1つであるMalang Town Square(通称マトスmatos)と言うモールを選択します。
自分で検索して入力することもできれば、このように視覚的に設定することもできます。
その後、届け先を設定するとこのような画面になります。
一番上にあるITEM DESCRIPTIONで自分の欲しいものを入力します。
そして、その下にあるESTIMATED PRICEで価格帯を設定します。
あとは、オーダーするだけ。
これで欲しいものが手に入っちゃいます。
GO-MARTとGO-SHOPの違いは分かったでしょうか?
GO-MARTは、登録店舗の中から欲しいものを選んで買ってきてもらう。
GO-SHOPは、欲しいものを自分でお店を設定し、そのお店で買ってきてもらう。
という違いがありますね。
一見、GO-SHOPだけで良さそうに見せますが、利便性が高い分、配達手数料が割高に設定されています。
なので、GO-MARTで買えるものはGO-MARTで購入し、それ以外のものはGO-SHOPを利用するというのがベストじゃないでしょうか。
とまあ、これで欲しいものがあってもこのアプリを使えば、手に入ることが分かりました。
では、次行ってみましょう。
3. 部屋汚いなぁ…
部屋の掃除って大切ですよね。
けど、めんどくさい。
とことん、ダラダラしてやる。
そんな時に使うのはGO-CLEAN。
GO-CLEANを選択すると、関連アプリであるGO-LIFEに飛びます。
GO-CLEANの画面がこちら。
この中からサービスを選択するとこうなります。
3部屋分で合計50000ルピアです。
その次の画面がこちら。
掃除してくれる人の性別や人数を選んだり、自分が家にいるかどうかなど細かい設定をすることができます。
そして、最後に掃除してもらう時間の設定と値段の確認です。
これでオーダーすれば完了。設定した時間に来てくれて、掃除をしてもらえます。
これで清潔感のある引きこもりになることができました。
4. うーん、疲れたなぁ。
引きこもりだって疲れます。
そんな時はマッサージをしてもらいましょう。
その名もGO-MASSAGE。
このサービスも関連アプリGO-LIFEからオーダーします。
GO-MASSAGEの画面はこちら。
様々な種類のマッサージが自分の部屋で受けることができます。素晴らしい。
今回は一番上のFull Body Massageを選択します。
その後、自分の性別、マッサージ師の性別、時間を選びます。
そして次の画面で、GO-CLEANと同じように来てもらう時間と住所を設定すれば完了です。(住所の消し方雑でごめんなさい。)
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)高まるわ〜。
5. さいごに
どうでしたか?仮想引きこもりライフ。
このアプリさえあれば、
部屋にいながら、食欲を満たすことができ、物欲も満たされ、清潔感を保ちつつ、自分の体を癒すこともできます。
なんて素晴らしいアプリなんでしょう。
そしてこれだけではありません。
自分の部屋で髪をカットしてもらったり、お医者さんの診断を受けたり、薬を届けてもらったり、送りたい物を届けてもらったり。
本当に大抵のことがこのアプリで済ませることができます。
便利すぎます。
これは引きこもれるわ。
とは言え、手数料もかかることですし、健康も損ないそうなので、なるべく自分で済ませるようにしましょう。(他人事)
日本に全く同じものがもし出来るとどうなるんでしょうね?
引きこもり問題が一層深刻になりそう。
逆に引きこもりの人のQOLが上がって元気になって外に出るようになったりして。
もしもボックスで、「もしも日本にGO-JEKのサービスがあったら」の世界を見てみたいです。
ドラえもん、俺の部屋に来てくれないかなぁ。
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